酒井順子(文春文庫,1999年)
評価:☆☆☆
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さまざまなタイプの「わるくち」の背景にある心理について,ねちねちと分析したもの.受け狙いでついつい悪口を言ってしまうほうなのでこの本は楽しめたが,書いているほうは自己嫌悪の地獄沼に吸い込まれたのではないだろうか.わるくちの分析は己のいやらしさの分析でもあるのだから...