伊集院光,みうらじゅん(メディアファクトリー,2002年)
評価:☆☆☆
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童貞をバカにしつつ童貞を称賛し,童貞であった青臭い自分へのノスタルジックな愛着を確認していく書.堂手時代のナサケナイ性体験を告白する際のみうらじゅんの飛ばしっぷりには笑う.D.T.とは,非童貞となってしまったがいまだ童貞的な青臭い感性を保持するひとの呼称だとか.童貞時代の長く,典型的な文科系もてない男だった僕もD.T.の呼称にふさわしい.ちなみにD.T.の対義語は,「がははおやじ」だとか.
学校時代に友人とやった猥談の愉しみが再現されているような対談集.
海水パンツ一丁で部屋で平泳ぎの練習をしていたのをオカンにみられたとき,それをオカンが誤解して激怒されたのだけは冤罪だ,というみうらの告白に爆笑.