- 上映時間 118分
- 製作国 アメリカ
- 初公開年月 1985/12/
- 監督: リチャード・アッテンボロー
- 脚本: アーノルド・シュルマン
- 撮影: ロニー・テイラー
- 作詞: エドワード・クレバン
- 音楽: マーヴィン・ハムリッシュ
- 出演: マイケル・ダグラス、アリソン・リード、マイケル・ブレビンズ、テレンス・マン、グレッグ・バージ
- 評価: ☆☆☆
1975年にブロードウェイで初演され、15年にわたるロングランを続けたマイケル・ベネット原案・振付・演出のミュージカルの映画化。あるミュージカル作品のバックダンサーのオーディションの様子をミュージカルにした作品。
カメラの構図の取り方やフィナーレの群舞・群唱シーンは素晴らしいのだけれども、脚本、ミュージカルシーンの取り入れ方はあまり出来がいいとは思えない。ドラマというよりはむしろ各シーンの唄とダンスを見せるレビューに近いように思った。
演出家の不機嫌さにも今ひとつ説明と必然性が乏しいような。オーディション会場に突然やってきたかつての恋人との関係をからませるが、この副筋の処理もぎごちなく感じる。