- 上映時間:173分
- 製作国:台湾/日本
- 初公開年月:2000/12/16
- 監督:エドワード・ヤン
- 製作:河井真也
- 脚本:エドワード・ヤン
- 出演:ジョナサン・チャン、ケリー・リー、イッセー尾形、ウー・ニェンツェン、エイレン・チン
- 映画館:高田馬場 早稲田松竹
- 評価:☆☆☆☆☆
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台湾人の一家族の日常を主に父親と娘の視点から描く。長い期間にわたって描いているわけではなく、大きな事件によって物語を動かしていくわけでもないが、家族というありかたを叙事詩的に俯瞰の視点から描いているように思える作品だった。
三世代同居のこの家族には、義弟夫婦も含め、人間のライフステージのポイントとなる段階の年齢の人間が揃っている。生、性、結婚、出産、死などの局面で遭遇し、向かい合わなくてはならない事象が家族一人一人のエピソードを通して丁寧に描き出されていた。善良に誠実に生きることも難しい。見終わった後しみじみとした気分になった。