閑人手帖

このブログは私が見に行った演劇作品、映画等の覚書です。 評価、満足度を☆の数で示しています。☆☆☆☆☆が満点です。★は☆の二分の一です。

未知との遭遇 特別編(1980) CLOSE ENCOUNTERS OF THE THIRD KIND: THE SPECIAL EDITION

1978年、小学校五年のときに『未知との遭遇』を見て、内容はよくわからなかったけれど、巨大な電気くらげのようなUFOの造形にはとにかく圧倒された。映画を見てしばらくの間は、巨大UFOの落書きを何枚もしていたことを覚えている。『スターウォーズ』を見たのもほぼ同じ時期だったように思う。
『未知との遭遇』を見るのはそれ以来になる。映画館のウェブページで告知はされていたものの、フィルムの退色がひどい。赤茶けた色になっている。物語の展開はあいかわらずたるくて、面白さを感じない。ビジュアルもあの退色した映像では、楽しむことができなかった。小5のときの感動を追体験することはできず。残念。