- 監督:タナダユキ
- 脚本:タナダユキ
- 撮影:安田圭
- 美術:古積弘二
- 編集:宮島竜治、菊井貴繁
- 音楽:櫻井映子、平野航
- 主題歌:原田郁子『やわらかくて きもちいい風』
- 出演: 蒼井優、森山未來、ピエール瀧、竹財輝之助、齋藤隆成、笹野高史
- 映画館:元町 シネ・リーブル神戸
- 評価:☆☆☆☆
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蒼井優ちゃんの魅力全開の映画だった。
脚本は、甘すぎて、とりわけせつなすぎる最後のエピソードが若干気に入らない(なんだよ、あの森山未来のいいとこどりわぁ!)のだけれども、どこが「苦虫女」なんだ〜!という蒼井萌120%の萌え美の数々には大いに満足する。蒼井優の魅力のつぼをしっかりと踏まえた蒼井優ファンのための映画ではないだろうか。
しがらみが重みになってしまうまえに、さっと場所を移動し、放浪する美少女の姿は、筒井康隆の創造した魅力的なエスパー美少女、火田七瀬の姿を連想させる。う蒼井優主役で七瀬三部作が映像化されないかな。