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TOKYO!(2008)
- 上映時間:110分
- 製作国:フランス/日本/韓国
- 初公開年月:2008/08/16
- 監督: ミシェル・ゴンドリー「インテリア・デザイン」/レオス・カラックス「メルド」/ポン・ジュノ「シェイキング東京」
- 脚本:ミシェル・ゴンドリー「インテリア・デザイン」/レオス・カラックス「メルド」/ポン・ジュノ「シェイキング東京」
- 撮影:猪本雅三 「インテリア・デザイン」/カロリーヌ・シャンプティエ「メルド」/福本淳 「シェイキング東京」
- 美術:林田裕至 「インテリア・デザイン」/磯見俊裕「メルド」/原田満生「シェイキング東京」
- 音楽:エティエンヌ・シャリー「インテリア・デザイン」/イ・ビョンウ「シェイキング東京」
- 出演:藤谷文子、加瀬亮、伊藤歩「インテリア・デザイン」/ドニ・ラヴァン、ジャン=フランソワ・バルメ「メルド」/香川照之、蒼井優「シェイキング東京」
- 映画館:池袋 シネ・リーブル池袋
- 評価:「インテリア・デザイン」☆☆☆★/「メルド」☆☆/「シェイキング東京」☆☆☆
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「東京」を舞台にした仏韓の三人の監督によるオムニバス映画。一昨年に見た『パリ、ジュテーム』のような雰囲気のオムニバスを想像していたのだけれど、『TOKYO!』の三作品はいずれも寓意性の強いエピソードで、「東京」という場の特性はそれほど生かされているようには僕には思えなかった。
韓国人監督ポン・ジュノが蒼井優と香川照之主演で撮った三本目「シェイキング東京」が一番の目当てだったが、期待していたほど面白くはなかった。個性的な面白い役者をキャスティングしているけれど、物語に意外性がとぼしく、平板な感じがした。
三本の中では最初のミシェル・ゴンドリの「インテリア・デザイン」が一番楽しめた。若い恋人どうしの居候生活の写実的なスケッチを一気にファンタジーに急転させる展開がおもしろい。かいぶつ映画のパロディである「メルド」には退屈してしまった。