閑人手帖

このブログは私が見に行った演劇作品、映画等の覚書です。 評価、満足度を☆の数で示しています。☆☆☆☆☆が満点です。★は☆の二分の一です。

こんにゃく座『アルレッキーノ』

 

http://www.konnyakuza.com/syusai.html

  • 原作:カルロ・ゴルドーニ(田之倉稔 訳による)
  • 台本・演出:加藤直
  • 作曲:萩京子
  • 美術:乘峯雅寛
  • 衣裳:太田雅公
  • 照明:服部基
  • 振付:山田うん
  • 舞台監督:八木清市
  • 舞台監督助手:松村若奈
  • 演出助手:神田成美
  • 音楽監督:萩京子
  • 宣伝美術:小田善久(デザイン)伊波二郎(イラスト)
  • 出演:大石哲史、武田茂、髙野うるお、富山直人、沢井栄次、北野雄一郎、梅村博美、豊島理恵、太田まり、青木美佐子、佐藤敏之、岡原真弓、佐藤久司;手島志保(ヴァイオリン)、橋爪恵一(クラリネット)、佐藤芳明(アコーディオン)、服部真理子(ピアノ)
  • 劇場:三軒茶屋 世田谷パブリックシアター
  • 評価:☆☆

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1971年創設のこんにゃく座の歌芝居、私が見に行くのはこれがはじめてだった。上演演目がゴルドーニの『アルレッキーノ』ということで関心をもってチケットをとった。しかし私には合わず、幕間で出てしまった。中途半端なレチタティーヴォが続くような音楽も好みではなかったし、コンメディア・デラルテ的な雰囲気も乏しい。アルレッキーノの芝居がぜんぜんおかしくなくて笑えない。円形の小さい舞台で、カーテンをうまくつかって場面転換する仕掛けには感心したが。