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- 上映時間:94分
- 初公開年月:2010/07/17
- 監督:米林宏昌
- 企画:宮崎駿
- 原作:メアリー・ノートン『床下の小人たち』(岩波少年文庫刊)
- 脚本:宮崎駿、丹羽圭子
- 作画監督:賀川愛、山下明彦
- 美術監督:武重洋二、吉田昇
- 色指定:森奈緒美
- 音楽:セシル・コルベル
- 音響演出:笠松広司
- 主題歌:セシル・コルベル『Arrietty's Song』
- アフレコ演出:木村絵理子
- 映像演出:奥井敦
- 声の出演:志田未来(アリエッティ)、神木隆之介(翔)、大竹しのぶ(ホミリー)、竹下景子(貞子)、藤原竜也(スピラー)、三浦友和(ポッド)、樹木希林(ハル)
- 映画館:東武練馬 ワーナーマイカル板橋
- 評価:☆☆☆☆
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否定的な感想が多いので見るかどうか迷っていたのだが、小4の娘からの強烈なリクエストで見に行くことにした。あっさり味の淡々とした展開で後味もすっきりしている。違和感があって鼻につく台詞は他の宮崎脚本作品同様いくつかあったけれど(いくら難病を抱えてるとはいえ、男の子の暗くてどこか厭世観漂う台詞が特に)。予想していたよりは楽しんで見ることができた。ケルト風の音楽もきれいだし、アリエッティ可愛いし。寂しくて心細いこびとたちのありさまと映像の明るさと淡さの対比がいい。病気で手術の後若くて死んでしまうかもしれない少年と滅びるゆくことがほぼ確実な小人、互いにもっている滅びの予感、はかなさのオーラゆえに二人は惹かれ合ったのだろうな。