篠田節子(文春文庫,1999年) 評価:☆☆★ - バッハのフーガの技法の中の一曲をめぐる恐怖小説.篠田節子特有ともいえるとらえどころのない物語.高い描写力を持ち,底知れぬグロテスクな深みもあるけれど,「筆が走りすぎる」感じがする.
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