http://www.shibundo.co.jp/cgi-bin/menu.cgi?ISBN=037181268
今村忠純 編『現代演劇』、《国文学解釈と鑑賞》別冊、東京、至文堂、2006年。
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戦後日本の現代演劇を巡る(きまじめな)論考が多数収録されている。目次はリンク先で参照可能。「海外演劇と現代演劇」を扱った章でフランス演劇に触れられていないのがちょっと寂しい。積極的にフランス現代演劇を上演している団体といえば劇団四季ぐらいで、それも60年代上演の焼き直しに過ぎないとなれば仕方ないか(他にもフランス演劇を紹介している団体はあるけれど、ほとんど内向き「マニア」向けだし)。
一応ざっと読み通したけれど、企画意図の壮大さに執筆者が過剰に気負ってしまったのか、内容は案外面白くないものが多い。学者っぽい固めの文章がならぶ。