2005-11-17 連獅子 演劇 歌舞伎 作:河竹黙阿弥 出演:幸四郎、染五郎、玉太郎、信二郎 評価:☆☆☆ - 定番の舞踊。コミカルな間狂言を中間に、前シテ、後シテの二部で構成される舞踊。前シテは千尋の谷に子を追い落とすシーンが山場。後シテは派手な首振りで長い髪の毛をぐるぐると廻すシーンの勇壮さが圧巻、のはずなのだけど、動きにめりはりのある染五郎と今ひとつよたよたした感じの幸四郎のリズムがちぐはぐに見え、若干の退屈をかんじる。老若の対立でもともとあんな感じなのだろうか。間狂言も今ひとつ滑稽味に欠ける。