- 上映時間:104分
- 製作国:デンマーク/ドイツ/フランス/スウェーデン/イタリア/ポーランド
- 初公開年月:2011/02/26
- 監督:ラース・フォン・トリアー
- 脚本:ラース・フォン・トリアー
- 撮影:アンソニー・ドッド・マントル
- 編集:アナス・レフン
- 出演:シャルロット・ゲンズブール、ウィレム・デフォー
- 映画館:新宿武蔵野館
- 評価:☆☆☆☆
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トリアーならではの悪趣味を堪能することができた。醜悪でおぞましいシークエンスの重なりのなかに聖性を帯びた崇高な美を印象的に描き出すという対比の美学。「身体をはった」演技という紋切り型を使うのを躊躇するほど壮絶でえげつない性の妄執を再現したシャルロット・ゲンズブールの演技は圧巻だった。直視することがつらく感じるような生々しい痛みの描写がいくつかった。この作品についてはぼかしが入っていて私は助かった。