- 上映時間:125分
- 製作国:フランス
- 初公開年月:1992/03/
- 監督:レオス・カラックス
- 製作:クリスチャン・フェシュネール
- 脚本:レオス・カラックス
- 撮影:ジャン=イヴ・エスコフィエ
- 編集:ネリー・ケティエ
- 音楽:ベンジャミン・ブリテン
- 主題歌:デヴィッド・ボウイ、リタ・ミツコ
- 出演:ドニ・ラヴァン、ジュリエット・ビノシュ、クラウス=ミヒャエル・グリューバー
- 映画館:新宿武蔵野館
- 評価:☆☆☆☆★
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ロードショー公開時とても話題になった作品だが、この手のフランス発自己陶酔的恋愛映画が苦手だったので観に行かなかった。ロードショー公開当時、私は大学生だったが、見ていたらあの独特の気取った雰囲気に反発を感じていたように思う。
工事中のポンヌフ橋で寝泊まりする火吹き芸人の若者と眼病に冒され失明の恐怖に怯える画家志望の女性が身を寄せ合う物語。夜のパリの風景の美しさがたまらない。本当にパリの町は忌々しいほど美しい。貧しく惨めな人間たちの絶望を燃やして輝いているかのようだ。
叙情的映像美に痺れる。