閑人手帖

このブログは私が見に行った演劇作品、映画等の覚書です。 評価、満足度を☆の数で示しています。☆☆☆☆☆が満点です。★は☆の二分の一です。

十二人の怒れる男

  • 製作年度:1957年
  • 製作国:アメリカ
  • 上映時間:95分
  • 監督:シドニー・ルメット
  • 脚本:レジナルド・ローズ
  • 音楽:ケニヨン・ホプキンス
  • 出演:ヘンリー・フォンダ 、リー・J・コッブ 、エド・ベグリー 、マーティン・バルサム 、E・G・マーシャル
  • 評価:☆☆☆★
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DVDでの鑑賞.今更というような名画ではあるが未見だった.先週TSUTAYAでめぼしい作品がすべて貸し出し中だったので,なんとなく手にとってしまった.
コメントするまでもなくよくできた作品.よくもまあこの設定を思いついたものだ.そして緊張感の途切れないダイアローグのやりとりにひきこまれ,どんでん返しの過程の見事さにカタルシスを覚える.ただし結末は今見るとあまりにも「道徳的」であり深みに欠けるような気もする.
この作品は筒井康隆のパロディを通じて知った.その後,中原俊監督,三谷幸喜脚本の『12人の優しい日本人』を劇場公開時に見た.この二本のパロディはいずれも傑作だった.