閑人手帖

このブログは私が見に行った演劇作品、映画等の覚書です。 評価、満足度を☆の数で示しています。☆☆☆☆☆が満点です。★は☆の二分の一です。

シュレック3

http://www.shrek3.jp/mainsite/main.html

  • 上映時間 93分
  • 製作国 アメリカ
  • 公開情報 劇場公開(アスミック・エース角川エンタテインメント)
  • 初公開年月 2007/06/30
  • 監督: クリス・ミラー
  • 共同監督: ロマン・ヒュイ
  • 原作: ウィリアム・スタイグ
  • 原案: アンドリュー・アダムソン
  • 脚本: ピーター・S・シーマン ジェフリー・プライス クリス・ミラー アーロン・ワーナー
  • 音楽: ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ  
  • 声の出演(日本語吹替版): 濱田雅功 シュレック

藤原紀香 フィオナ姫
山寺宏一 ドンキー
竹中直人 長ぐつをはいた猫
橘慶太 アーサー
大沢あかね 白雪姫
星野亜希 シンデレラ
光浦靖子 髪長姫(オアシズ
大久保佳代子 眠れる森の美女(オアシズ

  • 劇場:東武練馬 ワーナーマイカル板橋
  • 評価:☆☆☆☆

娘といっしょに『シュレック3』を観に行く。近所のシネコンに行ったのだが、えらく混雑していた。普段は僕はレイトショーでしか行かないのでそのおりの閑散ぶりが嘘のよう。『シュレック3』は200席ほどの部屋だったが満員だった。
日本語吹き替え版を観た。『シュレック』は第一作をやはり吹き替えで観ている。
お話の展開は若干まとまりに欠け、核となるエピソードがうまく提示されていないように思ったが、口語俗語調の台詞ののりのよさ、古典童話のパロディのセンスのよさ、選曲のセンスのよさ、劇中劇的設定の使い方などが気に入り、楽しんでみることができた。フィオナとシュレックの恋愛表現の大らかさ、健康的な雰囲気もとても感じがいい。若干悪趣味な露悪的表現というスパイスがたっぷり用いられているにもかかわらず、全体としては品の悪さを感じさせない。