今回は妻と二人でオペラを鑑賞した。新国立劇場オペラ劇場には託児サービスがある。サービスを請け負っているのはマザーズである。
http://www.mothers-inc.co.jp/
二歳と小学校一年生の子供二人を預ける。二歳以上だと託児料金はひとりあたりたったの一〇〇〇円である。
歌舞伎・文楽公演が中心の三宅坂の国立劇場にも託児サービスがあり、3年前、歌舞伎を観に行ったときに、当時4さいだった娘をあずけたことがある。歌舞伎の場合、観客層の中心がかなり高齢なためか、ポスターなどで宣伝はしてあるのだけれど、僕が利用したときにはあまり託児サービスの利用客は多くなかったようだ。僕が預けたときは、利用客は娘一人だけだったはずだ。
オペラの場合、観客層が歌舞伎より広く、夫婦で出かける割合も多いためか、新国立劇場オ託児サービスは今日は一〇名の定員が満員だった。スタッフは三名以上いたように思う。かなり丁寧に子供とつきあってくれるようで、子供の満足度はかなり高い。
新国立で託児サービスを利用するなら早めに予約しておいたほうがよいだろう。
新国立劇場託児室<キッズルーム「ドレミ」>の場所はWebページ上では公開されていない。これは防犯を考えてのことだと思う。劇場内の不便でないところにひっそりとある。欠点は部屋の広さがかなり狭いことだ。中を覗いた妻の話によると一二,三畳ぐらいの広さしかないようである。国立劇場の託児室はもっとゆったりした感じだったのだが。食事のサービスはないが、飲み物と簡単なおやつは出してくれるようだ。