- 上映時間:91分
- 初公開年月:2010/06/26
- 監督:小沼雄一
- プロデューサー:小田泰之
- 脚本:港岳彦
- 撮影:早坂伸
- 衣装:宮本まさ江
- 編集:前嶌健治
- 音楽:宇波拓
- 出演:赤澤ムック、川本淳市、広澤草、三浦誠己、辰巳琢郎
- 映画館:シアター・イメージフォーラム
- 評価:☆☆
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昨年見て面白かった『童貞放浪記』の監督の作品であり、小劇場界を代表する美人女優のひとりである赤澤ムックの主演映画ということで期待して観に行ったのだが。少女淫行エロファンタジー映画。この手の幻想を描く作品は多い。需要の高い分野なのだろう。しかしこれは愚作。脚本にまったく共感できない。昨年世田谷パブリックで上演されたハロワーの「BLACKBIRD」も同主題だが、脚本の出来は雲泥の差。空々しくリアリティに乏しい台詞に興ざめする。思わせぶりの映像の雰囲気だけはそれなりによかったが。
赤澤ムックの性行為場面あり。しかし彼女はおっぱいを見せない。何を気取ってるんだ? 昨年『『美代子阿佐ヶ谷気分』で町田マリーが見せた女優根性とえらい違いだ。広澤草がとても可愛い。こんなに愛らしい妻がいながら、かつての淫行相手に流れる夫が許し難い。http://www.sou-berry.net/