- 上映時間:120分
- 製作国:アメリカ
- 初公開年月:2010/12/18
- 監督:スティーヴン・アンティン
- 脚本:スティーヴン・アンティン
- 撮影:ボジャン・バゼリ
- 衣装デザイン:マイケル・カプラン
- 編集:ヴァージニア・カッツ
- 音楽:クリストフ・ベック
- 音楽監修:バック・デイモン
- 出演: シェール、クリスティーナ・アギレラ、エリック・デイン、カム・ジガンデイ、ジュリアン・ハフ、アラン・カミング、ピーター・ギャラガー、クリステン・ベル、スタンリー・トゥッチ
- 映画館:ユナイテッドシネマとしまえん
- 評価:☆☆☆☆★
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見終わったあとが爽快で心が浮き立つ映画だった。主演のクリスティーナ・アギレラの歌唱の力強さに魅了される。物語はロサンゼルスのバーレスクショーを見せるクラブを舞台にしたベタベタの定型的な人情もの。バーレスクショーの演出は本当に素晴らしいものだった。映画館のスクリーン越しだがまるでクラブのなかでショーに立ち会っているのような迫力があった。映画のなかで演じられるショーのナンバーとエピソードの結び付きが絶妙で、切なさと華やかさの対比の中で展開するドラマに漂う幸福感がたまらない。ヒロインの恋が成就する情景の甘さがとても好きだ。お話の展開は常套的だし、人物設定は類型的である。しかしこうした類型がバーレスク・ショーの場面のなかできっちりと生かされている。この作品、私は大好きだ。