藤井昇(講談社,1966年) 評価:☆☆☆☆ - ギリシア古代文学の残照としてのラテン文学はそのはじまりからすでに黄昏の趣を持っている.そんな印象をこの入門書を読んで持つ.啓蒙的著作ながらとりあげる作家・作品はかなり偏っている.「愛」と「権力」がこの…
松尾スズキ(岩波書店,2001年) 評価:☆☆☆ - 松尾スズキがホスト役の対談集.対談相手は演出家,役者という演劇人のみ.芝居のあとの「アフタートーク」の類がなれ合いの雑談に終始し面白いと思えることが滅多にないように,こうした「芸談」になると照れが…
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