北尾トロ(ちくま文庫、2005年)
評価:☆☆☆☆
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「発売されたと思ったらすぐに書店から消え、図書館には入れてもらえず、古本屋でもめったに見かけない」類の書籍(「廃本」)を中心商品とするオンライン古本屋の開業時の様子が書かれたエッセイ。開業の過程についてかなり細かいところまで書いてある。
杉並北尾堂http://www.vinet.or.jp/~toro/
この本を読んでオンライン古本屋をはじめた人間はかなり多そうだが、確かにやってみたくなる。オンライン古本屋に対する著者ののんびりとしたそして確固たる姿勢に大きな共感を覚える。