- 上映時間:106分
- 初公開年月:2009/05/16
- 監督:細野ひで晃
- 脚本:宮藤官九郎
- 撮影:阿藤正一
- 美術:富田麻友美
- 出演:浅野忠信、北村一輝、真木よう子、佐津川愛美、ジェロ、本田博太郎、芝田山康、南野陽子、ユースケ・サンタマリア
- 映画館:東武練馬 ワーナーマイカル板橋
- 評価:☆☆☆★
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舞台作品の映画化。宮藤官九郎は確かこの作品で岸田賞を受賞したように思う。
主演が浅野忠信だとは映画を見ている最中は気づかなかった。家に帰ってからわかる。北村一輝の狂気じみたテンションの高さがとても素晴らしい。
でもヒロインの真木よう子に魅力を感じない。前半から中盤にかけての展開が何となく重くて、今ひとつ入り込めない。反復ものの小さなネタがよくできていてしばしば爆笑したけれど、映画自体には期待していたほど破壊的なバカバカしさ、可笑しさを感じなかった。伏線がうまく張られた脚本はよくできているし、物語の設定や着想はきわめてユニークで僕の好みではあったけれど。