夏に引っ越ししてから何かと物入りで観劇にあまりお金を使えなくなってしまいました。見たい公演はたくさんあるけれど、ほとんど見に行けない。残念。と書きながら、既に多くのチケットを予約済みだった。東京は公演が多すぎる。三月初めにパリに十日ほど行く予定なので、滞在費確保のため一月、二月は観劇を断つ予定。パリでガンガン集中的に見ます。
さてこれからの
◎ 見に行く芝居（予約済み）
○ 見たい芝居（未予約だけど多分行くと思う）
△ 気になる芝居（気になるけれども多分見に行けないと思う）
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◎ 11/06 青年団『ソウル市民』＠吉祥寺シアター：平田オリザの代表作。今回は五部作の一挙上演だが、最初の『ソウル市民』と新作二本を見に行く予定。
◎ 11/07 白井晃演出、泉鏡花『天守物語』＠新国立劇場：今の気分と経済状況だと、別に見に行く必要がなかったかなあとも思うのだけれど、予約してしまったから。つまらない芝居にはならないと思う。
◎ 11/11 解体社＠森下Cスタジオ：痙攣発作系前衛の解体社。おどろおどろしい。古典戯曲を読む会メンバーの矢部さんが出演する。ポーランドの前衛劇団との競演になるとか。「矢部さん、今度こそ期待してますよ」とメールに書いたら、「セクハラですよ」と怒られた。
△ 11/12-11/28 柿喰う客 日韓演劇交流プロジェクト、ゴーゴリ作『検察官』＠こまばアゴラ劇場：うう、これも見たい。柿喰う客主宰の中屋敷の演劇的創意の豊かさは素晴らしい。彼がゴーゴリを韓国の俳優を交えて演出するなんて、本来なら必見なのだけれど。うーん。
◎ 11/16 ジェローム・ベル『ザ・ショー・マスト・ゴー・オン』＠彩の国芸術劇場：F/Tの招聘公演。今年のF/Tは自分としては不発。これはアヴィニョンかどっかで上演されて話題になったというが、あんまり期待していない。
◎ 11/18 青年団『ソウル市民1939・恋愛二重奏』＠吉祥寺シアター：平田オリザ新作。
◎ 11/20 武蔵大学演劇研究会『1R・ブッキング』＠武蔵大学：勤務先の大学の演劇研究会の本公演。見るのは今回が初めて。授業受講者にこのサークルのメンバーがいた。
◎ 11/24 藤十郎ほか『曽根崎心中』ほか＠国立劇場：藤十郎の『曽根崎心中』、やはり一度は見ておきたいと思って。ビジュアル的にはかなりきつそうな感じがするが。
◎ 11/27 ペーター・ゲスナー演出、アゴタ・クリストフ作『エレベーターの鍵』＠参宮橋スタジオ：クリストフ戯曲の舞台を見てみたかった。ゲスナー演出なのでなおさら。
◎ 11/28 関美能留演出、山崎哲作『うお傳説』＠ザ・スズナリ：転位・２１の代表作らしい。関美能留演出となれば必見。十一月、一番楽しみにしている舞台。
◎ 11/30 青年団『サンパウロ市民』＠吉祥寺シアター：平田オリザ新作。
○ 12/01-12/04 山の手事情社『傾城反魂香』＠アサヒ・アートスクエア：これは見たい。昨年ポーランドの演劇祭で喝采を浴びたという。でも見に行けるかなあ。歌舞伎で見たことがあるが、どうデフォルメするのだろうか？気になる。
○ 12/03-12/17 文学座『テネシー・ウィリアムズ一幕劇集』＠文学座アトリエ：ウィリアムズの一幕劇は、古典戯曲を読む会で取り上げたことがある。この文学座の舞台は個人的には必見もの、ではあるが。どう舞台作品として立ち上げるのか確認したい。
○ 12/07-12/11 山の手事情社『道成寺』＠アサヒ・アートスクエア：来年、海外にはこの作品を持っていくらしい。これも見たい。
◎ 12/04 ままごと『あゆみ』＠森下Cスタジオ：柴幸男の代表作の再演。娘と一緒に見に行く。
△ 12/18-12/27 演劇集団円、寺山修司作『宝島』＠シアターΧ：円のこどもステージはクオリティが高い。大人ももちろん楽しめる。今年は寺山修司の子供向け芝居ということで好奇心をそそられるが、日程的金銭的にちょっときつい。これを見に行くとなると家族四人分になってしまうからなあ。
◎ 12/21 SCOT『エレクトラ』＠吉祥寺シアター：SCOTの代表作。たぶん私の趣味ではないけれど、一応見ておきたい。
○ 12/21-01/02 時間堂『星の結び目』＠こまばアゴラ劇場：黒澤世莉さんの演出作品は最近ほぼ欠かさず見ている。彼の本拠地である時間堂の単独公演。私的には必見の舞台。
○ 12/22/-12/25 鴎座、サラ・ケイン作『浄化』＠渋谷space EDGE：佐藤信の個人劇団によるサラ・ケイン。おそらく演出は私の趣味ではないだろうけれど、サラ・ケイン戯曲の上演とならば、見に行かずにはおられない。行くだろうな。
○ 12/23-12/27 中野成樹+フランケンズ『ゆめみたい（２LP）』＠川崎アルテリオ小劇場：『ハムレット』を90分でやるという。戯曲翻訳家の長島確と誤意訳の中野のコラボ公演。
◎ 12/26 シルク・ドゥ・ソレイユ『ZED』＠舞浜：ZEDの劇場が今年限りということで、もう一度あの贅沢極まりないショーを見ておきたかった。娘と一緒に見に行く。
