青年団
- 原作:アントン・チェーホフ
- 作・演出:平田オリザ
- 舞台美術:杉山 至
- 照明:三嶋聖子
- 衣裳:正金 彩
- ロボット側ディレクター:力石武信
- 出演:アンドロイド「ジェミノイドF」ロボビーR3、山内健司、松田弘子、大塚 洋、能島瑞穂、石橋亜希子、井上三奈子、大竹 直、河村竜也、堀 夏子
- 劇場:吉祥寺シアター
- 評価:☆☆☆☆
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ツイッターの私のTL上の評判の良さゆえに、身構えて見てしまい、素直に見ることができなかった。芝居の感想を事前に読んでしまったのは失敗だった。平田オリザの芝居はリアルというより、私は人工的、技巧的に感じることが多い。この芝居は敢えてアンドロイドを使って作品を組み立てるという趣向が、ちょっと鼻につく。アンドロイドの異物感が巧妙に使われていて、面白い芝居ではあったし、『三人姉妹』原作とはまったく異なる話でありながら、テーマと雰囲気をしっかりと共有させている巧さも見事だったのだけれど。