http://www.sunshine-movie.jp/
ユア・マイ・サンシャイン(2005) YOU ARE MY SUNSHINE
- 上映時間:122分
- 製作国:韓国
- 初公開年月:2006/11/03
- 監督:パク・チンピョ
- 脚本:パク・チンピョ
- 撮影:ソン・スンテク
- 音楽:パン・ジュンソク
- 出演:チョン・ドヨン、ファン・ジョンミン、ナ・ムニ
- 評価:☆☆☆★
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
- -
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
先日見たばかりの『シークレット・サンシャイン』の主演女優、チョン・ドヨン出演作ということで借りて見てみた。チョン・ドヨンは鄙びた田舎町で身をひさぐ出張売春婦の役。土地の酪農家の独身男に熱烈に恋され、いろいろあった挙句、純朴なこの青年の願いはかなえられ、二人は結ばれる。このいちゃいちゃしている二人の場面の幸福感にあふれた画面が見ていてちょっと腹立たしい。そりゃ相手がチョン・ドヨンだと有頂天にもなるわな。この幸せいっぱいの場面のあと、ヒロインの前夫が恐喝にやってきたり、ヒロインがHIVに感染していることがわかったり、さらにヒロインが失踪し、別の町でまた売春婦となるといったつらい場面が続く。そしてHIVに感染しつつ、売春を行い、不特定多数の男性と交渉をもったということでヒロインは逮捕されてしまう。これをマスコミが大々的に報道。
酪農家の男はこの間周囲の人間の激しい反対にもかかわらず、このヒロインを追い続ける。
韓国では大ヒットした作品だという。この手の恋愛映画は僕は苦手なのだけれど、刑務所での面会室での再会場面はよくできていて、思わず涙腺が緩んでしまった。悲痛な場面が続くところもあるけれど、全体としてはからっとした軽やかで明るい雰囲気の映画だった。
酪農男の純愛ぶりはすさまじい。でも相手がチョン・ドヨンだったらね、僕もあれくらいはがんばれるのではないだろうか。