http://www.setagaya-ac.or.jp/sept/jouhou/06-2-4-35.html
- 監修:野村萬斎
- 作・演出:宮沢章夫
- 美術:尼川ゆら
- 照明:笠原俊幸
- 衣裳:伊藤雅子
- 出演:上杉祥三,中川安奈,若松武史,下総源太郎,半田建人,上村聡,鈴木将一朗,田中夢
- 時間:二時間
- 劇場:三軒茶屋 シアタートラム
- 評価:☆☆☆
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能の曲『鵺』の翻案.場所はヨーロッパのとある国の空港のトランジットルーム.長期のヨーロッパ公演を終え日本に帰国途上の劇団メンバーが乗り継ぎのため,この「どこでもない」場所に何時間か足止めされる,という設定.清水邦夫の作品の断片が劇中劇として引用される.
原作を知っていればいろいろと楽しめるところがあったのかもしれないが,少なくとも僕には説明不足でちんぷんかんぷんな芝居だった.思わせぶりな様々な仕掛けをちりばめて観客の想像力を開放したのはいいけれども,そのままほったらかしにされたまま,芝居が進行していったような感じ.部分部分で提示されるイメージはシャープでかっこいいのだけど,えらくひとりよがりで不親切な芝居に思えた.客席はほぼ満員だったが,理解できていないのは僕だけか? おそってくる睡魔と格闘しつつの観劇となってしまった.